先日に前回いつ登ったのかも思い出せない「高尾山」へ弾丸登山してきた、あらくま(@sa_arakuma)です。

このときに『高尾登山電鉄』のケーブルカーの完乗を果たしてきましたので、そのときの様子を乗車記としてお伝えしていきます!
高尾登山電鉄ケーブルカー
その名の通り、高尾山の麓「清滝駅」と中腹の「高尾山駅」を結ぶ高尾登山電鉄のケーブルカーです。ケーブルカーと並行してリフトも運営しています。
長らくの間は京王グループに属さない会社だった(京王が出資はしていたそう)んだそうですが、2017年の3月からは京王グループの一員になったそう。
路線
清滝駅~高尾山駅間の営業キロ1.020kmで両駅間の高低差は271m。
高尾山駅の手前にて日本の鉄道としての最急勾配608‰(31度18分)があります。
運賃
完乗を果たした時点での運賃は以下のとおり。
- 大人:片道480円・往復930円
- 小児:片道240円・往復460円
京王電鉄各駅からのお得なきっぷもあります!
京王電鉄の各駅(高尾山口駅は除く)から、京王線の乗車券とケーブルカー・リフトの乗車券がセットになった『高尾山きっぷ』というものも発売されています。
片道券と往復券があり割引率は2割引きになっている乗車券。
京王電鉄の各駅からの発売額は京王のサイトでご確認くださいね。
また、自動券売機での購入方法は別のエントリーでお伝えしていますので、あわせてご確認ください。

運行について
清滝駅から高尾山駅までの所要時間は約6分で、基本は15分間隔で運行されていますが、始発の時間は毎日8時になっていますが最終の時間が月や平日・土休日によって違っていますので気をつけましょう。
ケーブルカー乗車記
それではいよいよ乗車記にいきましょう。今回はケーブルカーを往復利用し、行きも帰りも一番うしろに陣取ってきました。
清滝駅
三角屋根が特徴的な清滝駅。
この三角の場所に天狗のお面(?)がありました。
そしてきっぷ売り場の前には北島サブちゃんが!
サブちゃんの左側がケーブルカー乗り場で、右の方へ進むとリフト乗り場。
発車時間ギリギリだったこともあり、1本見送って次のケーブルカーに乗ることに。
清滝から高尾山へ
さて、いよいよ乗車して清滝を出発します。
まだ勾配はそんなにきつくないですね。ケーブルカーにも久しぶりに乗車してるのでワクワク。
一つ目のトンネルを抜けて少し進むと、ちょっとだけ勾配がきつくなってきた。
そして中間地点で下っていくケーブルカーとすれ違い。
すれ違いがすんでしばらく進むと、また勾配が少しきつくなった! 勾配がきつくなったのが感じられますかね?
ここでちょっと車内かた都内の方を眺めてみると…。雲が多くてあんまり眺めが良くない。
そんなうちにケーブルカーは日本最急勾配区間へ。さらに勾配がきつくなってるんですけど、わっかるかなぁ~。
このあとトンネルを抜ければ終点の「高尾山」。
↑この写真がいちばん勾配のきつさがわかりやすい写真だな。
終点の高尾山駅に到着。(帰りに撮った写真だけどねw)
高尾山駅
高尾山駅でケーブルカーを下車。麓の清滝駅と比べると勾配のきついところに駅があるのがよくわかります。
この写真だとわかりづらいかもしれないんだけど、高尾山駅のホームは階段になってるし! 清滝駅のホームは坂だったのに。
で、高尾山駅の駅舎をパチリ。このあと高尾山山頂へ向けて歩いていきましたとさ。
おまけ情報を2つ
2つほどおまけな内容を。
ケーブルカーには冷房がない!
行きの乗客数は10人ちょっとくらいでよかったんですけど、帰りのケーブルカーはそこそこの乗客数でした。
ま、これくらいならどうってことはないんですけど、ケーブルカーに冷房が設置されていないので、満員だと車内はけっこう暑くなりそうですね。
高尾山ビアマウントが高尾山駅のすぐそばでやっている!
毎年6月中旬から10月中旬にかけて高尾山駅すぐの標高500mという場所でビアガーデンが夜9時まで開催されています。詳しくは公式サイトで。
高尾山ビアマウントの営業時間にあわせてケーブルカーも運行されますので「ちょっと一杯♪」っていう感覚で行ってみてはいかがでしょうか。

この日、あらくまは一杯やりたい気持ちをおさえて帰ってきましたw
おわりに
高尾山弾丸登山のときに完乗を果たした、高尾登山電鉄ケーブルカーの乗車記でした。
使い回しの写真もそこそこありましたが、高尾山のケーブルカーの雰囲気をお楽しみいただけましたでしょうかね?
ケーブルカーやリフトがあるといっても高尾山は山です。登山されるときはそれなりの格好をしてでかけましょうね。

今回も最後までお付き合いくださって、ホントにありがとうございました! また次回お会いできるのを楽しみにしています!!
それでは次回までごきげんよう!