2017/04/02の日曜日に天気も良く暖かだったので、同じ杉並区内の荻窪にある 大田黒公園にカメラ散歩 にでかけてきました。
大田黒公園があるのは知っていましたが、どんな公園なのかは知らなかったので出かける前に調べてみたら、公園というよりは庭園ということだったので、相棒の『CANON EOS Kiss X7』を持って行ってきました。
大田黒公園とは
音楽評論家の大田黒元雄氏の「自邸の30%を公園にして欲しい」という遺志により、杉並区へ寄贈され公園となったとのこと。
杉並区としては初の 回遊式日本庭園 なんだそうで、公園と名乗っているが実は庭園なんですね。
そして、杉並区内では知る人ぞ知る紅葉スポットなんだそうで、11月末から12月初旬にかけては開園時間が延長されライトアップもしているんだそうです!
大田黒公園の写真など
それでは大田黒公園で撮ってきた写真をご紹介していきましょう。
正門
総檜で屋根は切妻造り桟瓦葺き、塀は築地塀とのこと。
正門のバックにイチョウを入れてみた。
イチョウ並木
正門を入ってから70mにわたり樹齢100年を経たという大イチョウが27本並んでいるそう。
管理事務所・休憩質・トイレ
イチョウ並木が終わると右側に管理事務所があり、同じ建物内に休憩室やトイレがあります。
休憩室に可愛らしい置物がありました。
木戸
イチョウ並木の終わりに木戸(?)があります。ここを超えるといよいよ本格的な庭園の雰囲気になってきますよ。
イチョウ並木から木戸を見る。
木戸の庭園側からイチョウ並木を見る。
イチョウ並木を少しボカしてみた。
流れ
ちょっとした高低差があり、これを利用した自然の流れがあります。
あずま屋と池
公園内のいちばん低いところに池があり、あずま屋も設置されています。
池の鯉。
芝生広場
ちょうど公園の真ん中に位置するのが芝生の広場。立入禁止になっていました。
芝生広場からあずま屋と池を望む。赤く芽吹いているのは「カエデ」でした。
記念館
大田黒氏の仕事場だった建物を記念館としています。昭和8年に建てられたものだそうで、館内には大田黒氏が愛用したピアノや蓄音機が展示されているそうですが、訪問時には記念館でコンサートが開かれており、館内の見学はおろか建物の近くまで行くことすらできませんでした。残念。
これ以上は記念館に近づくことができず、木が邪魔してる写真になっちゃいました。
管理事務所の前からも記念館を撮ってみました。
大田黒公園へのアクセス&開園日などなど
所在地 | 東京都杉並区荻窪三丁目33番12号 |
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開園時間 | 9時~17時(入園は16時30分まで) |
休園日 | 12月29日~1月1日 |
入園料 | 無料 ※茶室の利用は有料 |
最寄り駅 | JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅南口から徒歩約10分 |
備考 | 自販機有り・トイレ有り・駐輪場有り 駐車場はなし |
参考 杉並区公式ページ|大田黒公園
参考 杉並区立大田黒公園|箱根植木株式会社
おわりに
大田黒公園へ出かけたのが日曜日だったこともあり、思っていた以上に人が来ていてビックリ。
残念だったのは、まだ緑が少なかったこととコンサートをやっていて記念館に入ることができなかったことでしょうか。
新緑の綺麗な時季と、紅葉の時季にまた訪れたい公園でした。
今回も最後までお付き合いくださって、ホントにありがとうございます!また次回お会いしましょう!!