乗り物(とくに鉄道とバス)をこよなく愛する、あらくま(@sa_arakuma)です。
せっかく2月1日から2月3日までの4日間も休みなのに、「家に引きこもっていてもしかたないよな」って思い、どうしようかと思っていたところ「最近、乗り鉄してないな…」と思ったので、とくに 意味もなくただ鉄道に乗ってきた ので、お伝えしていこうと思います。
鉄分補給(乗り鉄)でもしにでかけるかな…。
さてさて、どこへ乗りに行こうかしらんww— あらくま@一粒万倍 (@sa_arakuma) 2017年2月1日
青梅線・五日市線とは
まずは今回乗ってきた青梅線と五日市線について。ちなみにどちらも JR東日本の路線 です。
青梅線
途中の青梅駅までは中央線と直通運行している列車も多く都会の電車なんですが、青梅駅から奥多摩駅にかけては、ローカル線の雰囲気満載の路線ですね。
また途中の東青梅駅までは複線で、東青梅駅から奥多摩駅までは単線になっています。

五日市線
全線が単線の路線で車窓に畑が多かったりするんですけど、けっこう沿線に住宅もあって地方都市を走る中小私鉄みたいな感じがする路線です。ま、ローカル線という感じってこと。

青梅線も五日市線も走っている電車は中央線と同じもの
青梅線と五日市線を走っている電車は中央線と同じ電車。それぞれの違いは電車の長さだけです。
青梅線は青梅駅までは電車の長さも中央線と同じ10両の電車がバンバン走っているけれど、青梅駅を過ぎたら日中はたった4両の短い電車が行ったり来たり。
五日市線は日中6両編成の電車が走っています。青梅線の青梅駅から奥多摩駅を走る電車よりちょっと長い。
青梅線も五日市線も電車の乗り降りは自分でドアをあけるんだよ
青梅線も五日市線も 電車の乗り降りは自分でドアを開け閉めする ことになっています。
電車に乗り降りするときのドアスイッチは電車のドアの右側についているんで、ポチッと押して乗り降りします。ローカル線って感じられちゃう。


青梅線と五日市線の乗り鉄記
自宅から最寄りのJR中央線の高円寺駅に着くまでは、どこへ乗り鉄に行くか全く考えていなく、高円寺駅についてから「青梅線と五日市線に乗り行こう!」って決めた、完全に行き当たりばったりの乗り鉄旅でした。
青梅線完乗!
行き当たりばったりで始まった今回の乗り鉄、旅の始まりは立川駅から。一応、旅の始まりということで青梅線の始発駅でもあるので改札を出て駅をパチリ。写真は立川駅の南口。
まずは一気に奥多摩駅へ
立川駅から奥多摩駅まで直通する電車がほとんどないので、途中の 青梅駅で奥多摩行きの電車に乗り換え になります。
青梅駅まで乗客がけっこういたので、写真撮影は自粛。
たんたんと電車は進んでいき、青梅駅の一つ手前にある東青梅駅から先は単線の区間になっていきます。ちなみに写真は青梅駅から拝島駅へ向かう電車の中からパチリ。
そして電車は青梅駅に到着。しかし、奥多摩行きの電車がすぐに発車ということで写真は取らずに急いで乗り換え。乗り換えてすぐに電車が発車。
先頭車両に乗車したんですけど、青梅駅発車時点で20名位の人が乗っていましたかね。
号車番号の付け方は10両になって走るときを基本につけているんですね。


ガラガラというよりも、ちょっとさみしい感じ。
車内の様子を奥多摩駅到着の直前にあるトンネル内にてパチリ。

そして電車は奥多摩駅に到着。立川駅から青梅駅乗り換えで奥多摩駅まで1時間ちょっとで着きました。




改札を出て奥多摩駅の駅舎をパチリ。
あらくま奥多摩駅でランチできず!
そこまでは確認していなかった。
で、乗ってきた次の電車の折り返しで戻ることにしていたので、駅舎の2階にある喫茶店のようなお土産屋のようなところで、一杯やりながら時間をつぶす。
駅を見ながらのビールでしたが、電車が来るわけでもなく、ただビールを飲んだだけ。
行き当たりばったりの行程だから、これもまた一興ではあるかな。

奥多摩駅から青梅駅へ
行きと違って今度乗り込んだ先頭車両は7号車。4両しかないのに7号車。


青梅駅で途中下車
奥多摩駅に向かうときに時間がなくて素通りしてしまった青梅駅で途中下車。立川方面に行く電車の本数はそこそこ多いので、安心して途中下車ができます。で駅舎をパチリ。
なんとなく レトロチックな感じの駅 なんですよね。というより、駅全体がレトロチックになってます。
字体もそうなんですけど注目して欲しいのは四隅のサビてるところ。これってサビてるんじゃなくてデザインでこうなっているそうで。凝ってるなぁ。

待合室の中まで見たり写真を撮ってくるのを忘れてた!
たぶん中もそれなりにレトロな感じでできているんでしょうね。

レトロな映画看板でしょ。こんなのが通路の両側に3枚づつ(?)ありました。こんな通路を通ると自分が平成の世にいるなんて思えませんよね。

あと青梅駅で撮った写真を少し。と言っても2枚。


青梅駅から拝島駅へ
五日市線を完乗するために青梅駅から再び青梅線に乗って拝島駅へ行きます。
もうこの辺からはベッドタウンの中を電車が進んでいくので、乗客も多くなり車内からの写真撮影は自粛して、ただ拝島駅に着くまでおとなしく座っていました。
五日市線完乗!
どうやら日中の五日市線は拝島駅と武蔵五日市駅との間をピストン輸送しているようです。

青梅線の青梅駅方面へ電車は走り出しますが、写真の左側の方へ大きくカーブして武蔵五日市駅へ向かっていきますよ。しかし、写真で左の方へ線路がカーブしていくのがまったくわからんな。
降りてみたいと思う駅も無いので、ただ乗って往復しただけのことでした。今回の目的も、ただ意味もなく電車に乗ることなんで、当然といえば当然か。
往路で富士山が見えた!
途中で富士山が見えたので写真に撮ってみたんだけども、どこが富士山なのかわからない写真になっちゃんで非公開です。
五日市線の車窓から富士山がチラチラ見えるんだけど、写真撮ったらぜんぜん富士山がわからない(*_*;
— あらくま@一粒万倍 (@sa_arakuma) 2017年2月2日
しかし、富士山を見ることができると得した気分になるのはなんででしょうかね。
車内でも「富士山が見える!」って声がチラホラとあがっていましたよ。
武蔵五日市駅で下車はしたよ!
五日市線の終点の武蔵五日市駅、とうぜん改札口はでましたよ。で、駅の写真をパチリ。
高架になっている駅でけっこう立派でしょ。とくに駅名の書体が立派だよね。
だが、しかし!駅前には何もないのだ!!いや、コンビニが1店あるだけ。
駅が立派なだけに駅前にコンビニしかないのは、なんかもったいないような、東京にある駅とは思えないような。
というわけで、駅前のコンビニで一服して次の電車で帰ることにしました。
次の電車が着くまでの間に、改札内の写真を撮ってみましたよ!
改札口を入ると、エレベーターの乗り口や天井などに木材がふんだんに使われているのがわかります。かなり凝った内装になってるんですよ!これはいいね!
で、武蔵五日市駅で撮った写真をどうぞ。と言っても、またま2枚だけど。


武蔵五日市駅から帰宅の途につきました
行き当たりばったりの乗り鉄も青梅線と五日市線の完乗を果たし、武蔵五日市駅からどこへも寄らずに自宅の最寄り駅である高円寺まで帰ることに。
帰りの電車、武蔵五日市駅でいちばん後ろの車両に乗ったのもあるかもしれないけど、発車時点で自分だけしか乗っておらず貸切状態!
拝島駅までのこの車両の乗客は10名ほどにしかなりませんでした。
拝島駅からはちょうど東京駅行きの電車に乗り換えられたので、ラクラク帰宅となりました。
しかし、途中の立川駅から乗ってきたおじさん(自分もおじさんだけどw)、隣りに座ったのはいいけど、いきなり缶ビールをプシュッと開けちゃって飲み始めるのはどうなのよ。
青梅線も五日市線も全線完乗したのはメチャクチャ久しぶりだった!
青梅線と五日市線の乗り鉄の帰りに「20数年ぶりだな」とツイートしてたんですけど。
そういえば、青梅線の東中神から先と五日市線に乗ったのって、20数年ぶりなきがする pic.twitter.com/FDrAzGOgGF
— あらくま@一粒万倍 (@sa_arakuma) 2017年2月2日
帰ってきてからよくよく思い出してみると、青梅駅、奥多摩駅、武蔵五日市駅、改札口から外へでなかったけれど拝島駅って、電車で来たのは国鉄時代に来たとき以来で実に30年以上も来ていなかった と判明。
そりゃ東京を離れていた時期もあるけれど、人生のほとんどを東京(とその近郊)で過ごしていたのに、電車で来たのが30年以上ぶりだったなんて…。
おわりに
鉄道をこよなく愛しているはずなのに、ただ意味もなく鉄道に乗るなんてすごく久しぶりのことでした。
今回、完乗してきた青梅線と五日市線で使われている車両って、自宅最寄を走っている中央線と同じ型の電車なんですが「けっこうローカル線にも似合ってるな」なんて思ったり。
久々の鉄分補給でリフレッシュできました!
これから、チマチマと乗り鉄をしていこうと思っとります。
冒頭で「意味もなくただ鉄道に乗ってきた」って書いたけど、こうやってブログの記事にしたんだから意味がないってことはなかったですね。
今回も最後までお付き合いくださって、ホントにありがとうございます!また次回お会いしましょう!!