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【Simplicity2カスタマイズ】Simplicityの子テーマにFTPを使わずにファイルを追加する方法《エックスサーバー》

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以前にSimplicity2をカスタマイズするときは「親テーマではなく子テーマを使ってカスタマイズしましょう!」ってお話しさせてもらいました。

【Simplicity2カスタマイズ】親テーマではなく子テーマでカスタマイズしていこう!
Simplicityをカスタマイズしていくときに、親テーマを使ってしまってはいませんか?Simplicityではカスタマイズしやすいように子テーマが用意されているので、カスタマイズは子テーマを使ってやっていきましょう。

簡単に子テーマを使うメリットを復習しちゃいましょう。

子テーマを使うメリットとは

親テーマをバージョンアップしても子テーマでカスタマイズした内容が引き継がれるので、親テーマがバージョンアップされても見た目のデザインが変わってしまわない。

でしたね。

Simplicity2にはあらかじめ子テーマが用意されているので導入するのはとっても簡単なんですが、カスタマイズに必要最低限と思われるファイルしか用意されていないんですね。

カスタマイズしていくうちに、子テーマに用意されないファイルにカスタマイズしなきゃいけないこともあるかもしれないです。自分はカスタマイズを始めてすぐにこの問題にぶち当たりました。

なので、カスタマイズをしてくときにSimplicity2の 子テーマに用意されていないファイルを追加しなきゃいけなくなるとき があります。

今回は、子テーマに用意されていないファイルをFTPを使わずに追加する方法をお伝えしようと思います。

難しそうなんて思っていましたが、コレが意外と簡単にできたんでビックリです。

今回お伝えするのは 「エックサーバー」で子テーマにファイルを追加する方法 です。
失敗して表示されなくなったりしたら大変なことになるので、必ずバックアップをとっておくようにしましょう。
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子テーマに追加したい親テーマのファイルを確認

まずは、親テーマから子テーマに追加したいファイルを確認しておきましょう。

子テーマに最初から用意されているファイルは下の画像のような感じ。

カスタマイズに必要最低限なものが用意されています。

今回は「entry-body.php(Simplicity2の投稿ページの表示に関するファイルです)」を子テーマに追加していく方法を例としてお伝えしていきます。

他のファイルでも子テーマに追加する場合は同じ作業をすればOK!

1.WordPressの「ダッシュボード」→「外観」→「テーマの編集」へ。

2.右の上にある 「編集するテーマを選択」が【Simplicity2 child】になっているので、Simplicity2 childを【Simplicity2】に変えて「選択」 をクリック。

3.「テンプレート」として親テーマのファイルが表示されていますので、子テーマに追加したいファイル「entry-body.php」を探してクリックすればOK。画像はすでに「entry-body.php」を開いた状態のものです。

ここまでできたら、WordPress側はこのままにしておいて「エックスサーバー」での作業に移ります。

エックスサーバーのファイルマネージャーから必要なファイルを追加する

それではいよいよ子テーマに親テーマのファイルを追加していきますよ!

1.エックスサーバーへ「インフォパネル」からログインすると【ご契約一覧】のところに「ファイルマネージャー」へログインする項目があるので、クリックしてファイルマネージャーへログインします。

2.右下にある「ファイル名の文字コード」を【UTF-8】を変更します。

3.子テーマにファイルを追加するドメインをクリック。

4.いくつかのフォルダがありますが、これらの中から「public_html」をクリック。この「public_html」にWordPressのファイル達があるんだそうです。

5.「wp-content」→「themes」とクリックしていくと、お目当てのSimplicity2の子テーマがある場所へたどりつきますので「simplicity2-child」をクリック。

6.Simplicity2の子テーマにあるファイル一覧が表示されます。ここで親テーマのファイルを追加していきますよ!右下にある「作成」から追加していきます。

7.今回、追加するのは「entry-body.php」でしたね。なので「entry-body.php」と入力して「ファイル作成」をクリック。ファイルを追加していくのでフォルダと間違えないように注意!これで子テーマに「entry-body.php」というファイルが追加されました。

8.追加された「entry-body.php」にチェックをいれて、「ファイルの操作」の【編集】をクリックしてみましょう。何も書かれてはいませんよね。ここへWordPressの「テーマの編集」で開いたままにしてある「entry-body.php」の中身をコピペします。


9.コピペが済んだら下にある「保存文字コード」を【UTF-8】に変えて「編集」をクリック。

10.WordPressのダッシュボードから「外観」→「テーマの編集」で「entry-body.php」が追加されているか確認できれば終了です。

これで子テーマになかった親テーマのファイルが追加され、ここでカスタマイズすれば親テーマのバージョンアップがあってもカスタマイズした内容がそのまま引き継がれるようになります。

おわりに

これで親テーマ(Simplicity2)のバージョンアップをしても、子テーマにカスタマイズしているファイルが追加されているので、いちいちカスタマイズをし直す必要がなくなります。

親テーマがバージョンアップのたびに同じカスタマイズを繰り返すのは、正直かなりの手間になりますので。

子テーマに親テーマのファイルを追加するのにちょっと手間がかかってしまいますが、大規模な親テーマのバージョンアップが実施されないかぎりはカスタマイズが子テーマによって引き継がれていくので、子テーマに無いカスタマイズをしたいファイルは今回の手順で追加しておくといいと思いますよ。

子テーマに無い親テーマのファイルを追加するときの参考になれば幸いです。

失敗して表示されなくなったりしたら大変なことになるので、必ずバックアップをとって作業するようにしましょう。
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